クヴェヴリ・エミのブログ

JSA認定ワイン・エキスパート&WSET Level3資格保有。ワインについて日々思うことを記していきます。

ラベルの見積書がきた

6/1に記した裏ラベルの件、6/5に倉庫見学に行ったので帰り際に「ラベルの見積書お願いします」と言って帰ってきたのですがその後うんともすんとも返事がないので「もしかして物流業界というのは見積書を出さない文化なのかも知れない…」などと異業種間の商習慣の違いに思いを馳せていた今日この頃でしたが、不意に見積書がやってきました。「見積書を発行する文化は存在したのか…!」と驚愕しながら添付ファイルを開くと中身はいたって普通。お願いしてから10日かかると覚えておくことにします。

この間にジョージアの方も目立った動きはなく、5/31にPOを発行してから何も言ってこないので、何がどこまで進んでるんだか…為替が関係するところなのでドルが安いときに支払いしたいものの、インボイスが届いたら届いたでさっさと支払いしなきゃならないし、いいタイミングで届いてくれるといいのですが。思い出しては為替レートを見つめる日々です。

そんな感じで6月に入ってからは何も手配が進まない時間を過ごしていましたが、その間に別件で小さなやり取りがいくつかあったりしました。

まず、6/7に大使館に行き今後の打ち合わせをしました。ジョージアは国として日本との関係に力を入れているらしく、大使館では今年も様々なイベントを考えているとのこと。ワインの輸入の状況も聞かれたので前向きな報告をしておこうと、いいことを並べ立ててみたら「そんなに早くいかない」「絶対もっと時間がかかる」と繰り返し何度も言われたので、そういうもんなのか…と怯えさせられました。誰も安心させてくれない世界。これも文化かな。

それから6/8には、仕入れをしようとしているワイナリーのうちの一つから超長文のメッセージが届きました。ありがたいな…と胸を熱くしかけたけど、輸出手続きとか書類仕事大変だけど頑張ってねと返信しておくにとどめました。熱意は受け取るけど、仕事頼みますよ本当に…。

そして6/9には、以前からよくコンタクトしてきたジョージア人女性マリからメッセージ。①雑誌を日本のMWに送ったから必要なら送って貰ってほしい②今後もその雑誌に記事を書くのだが日本のレストランとそこで働くソムリエにインタビューしたいのでどこか推薦してくれないか、とのこと。

それで今日はその雑誌の件で連絡した方から返信があり、早速明日にでも送ってくれるとのこと。自分が動くと、いろいろな出会いがありますね!