ワイン会によく来てくれるお客さんから「いつもお世話になってるので」とクルージングに誘っていただきました。いえ、お世話になってるのはこちらの方ですが、と内心恐縮しながらも嬉々として出向きました。
というのも「船の上で飲むワイン最高ですよ！」という誘い文句にまんまと乗っかったからです。
お酒につられて前日に参加を決めた私以外は、水上スキーを楽しみにしていた様子。マリンスポーツには向かない私もさすがにその場の雰囲気で断り切れず、形だけでもやることになりました。
船酔いも心配だったので、船長からの「船酔いと酒酔いは同じだから、船酔いが心配だったら先にアルコールで酔うといいよ～」とのアドバイスを信じて、ワインが開くのも待たずチューハイでほろ酔いになっていました。
さてついに自分の番になり、海水に入る際に前の人の真似をしておもいっきり垂直に飛び込んだら、鼻からおもいっきり塩水を吸い込むことに。
チューハイが白桃の味で甘かったので、海の水の潮からさがよけいに強く感じられました。甘味で塩気が強調されるんだな・・・なんて味覚のことばかり考えていたのでマリンスポーツには全く身が入りませんでした。
それでも誘ってくれた知人の持ってきたフランチャコルタが最高においしくて、やっぱり来て良かったなと思いました。
