クヴェヴリ・エミのブログ

JSA認定ワイン・エキスパート&WSET Level3資格保有。ワインについて日々思うことを記していきます。

輸入担当者と話せた

輸入の担当の方に繋がってからは話が早く、午後にお電話もらえることになりました。

ひと言で言って「神!」です。ものすごくテキパキとしていて、そればかりか「日本の物流を変えたい」という真摯な思いで仕事をやってらっしゃる…一気に昨日までの不安がとけて、まさに大船に乗った気持ちになりました。もうワインも船に乗ったのかと錯覚してしまいそうになりますが、まだこれから詰めに入ります。

港に入ったあとのことも、ラベルのことも、物流のことも、何から何まで質問に答えてくださる。繰り返しますが、本当に神…

私の頭からすっぽり抜けていた事項として陸送の問題があって、ジョージア国内のロジスティクスのことをまったく考えていませんでした。つまり、ワイナリーからワインをピックアップして船に乗せるまでの手配をどうするか?ということです。これについては物流会社で手配してくれるとのことで、この辺の手配もいっぺんにまとめてくれるサービスを提供しているそうです。プロの仕事というのは本当にすごいですね…(今更感)

輸入手続きについて

紆余曲折してようやくたどり着いた輸入担当の方はさすが慣れていて、手際よく手順について説明してくれました。最初からこの人に聞きたかった…そういえば最初にアサインされたラベル担当者は広島県のセンターの所属だったんですが、なぜ東京から問い合わせしてるのにそうなるのか?ほかの会社の組織のことはさっぱり分かりません。

ところで当初はHotmailでやり取りしていたのですが、なぜかサーバーではねられるようになったとのことでGmailに送ってもらうようになりました。Hotmailのポリシーが変わったのでしょうか。フリーメールなのでそういうこともあるだろうしメールが届かない件についてはすぐ携帯に連絡してもらえたので、そこで時間のロスが発生しなくて良かったです。

反省点としては、紹介なら最初から紹介者の社名と氏名をはっきり出せばよかったということと、担当者にすぐつないでもらうようにすれば良かったということです。

輸入の詳細については、初心者にはかなり複雑で、ワインの選定をする前に知っておきたかった…と思うことばかりで実は今かなり落ち込んでいます。ワインの輸入をするにあたっては、もともと計画的に進めていた事業でもなかったため、走り出してから必要なものを装備していけばいいという考えだったのですがこれからやろうという方には事前に入念な情報収集と準備をしておくことを強くおすすめします。(たとえば仕入れは1ワイナリーに限定してSKUも少ない方が手続きも簡素で費用も抑えられる)

そんなこんなで四苦八苦しながらやっている輸入手続きですが、ここまで来たらやめるわけにはいかないという覚悟で続けます。

 

倉庫会社の物流担当者(二人目)へ

物流担当者として最初にご連絡いただいた方は輸入についてあまり詳しくないそうで、こちらから質問を投げても「確認します」と言われてまた徒に時間が流れるようになり…輸入の手続きに詳しい方につないでもらえることになりました。

物流と輸入は別の人だったのか。(そういえば最初に「スパークリングワインは料金が違います」と言われた際、「ペットナットは泡に分類されますか?」とたずねたら何言ってるのか分からないみたいな反応をされたときに気付けばよかった)

 

それから一週間経っても先方から音沙汰がないので、そうだ!最初にこの倉庫を教えてくれた知人に担当者も紹介してもらおう!と、気付きました。もっと早く気付ければよかった気もしますが、やはり相談する相手がいなくて一人で悶々と考えていると、解決するのに時間がかかるんですよね。

 

そんなわけで今度はこちらから指名する形で担当者の方をお願いしました。ラベルの件も進捗がないようなので再度メールで催促してみました。

倉庫会社の物流担当者(一人目)から連絡

倉庫会社の物流担当だという方からメールがあり、倉庫料金表などを送っていただきました。これはウェブサイトでも見ることができるので、もっとよく見ておけばよかったです。

 

仕入れるワインも決まり、まだ流れがわからず不安が多い中、ジョージア側からは催促の連絡がしょっちゅう来るように。私も焦ります。

翌月曜日(5/17)に、ワインの送り先はここで合ってますか?と質問をしたところ、「確認します」とのこと。

保税倉庫など港から倉庫までの流れを説明してもらいました。

 

倉庫会社に連絡(本数)

輸入といっても、正直言ってどれくらい仕入れるものなのかピンときてなかった私ですが、やっと初回の輸入の量がつかめてきました。

意気揚々と倉庫会社に連絡をしますが、そこから話がスムーズに進むと思いきや、ここからがさらに長い。

ホント初めてのことはわからないことだらけだな…と痛感しています。

 

まずは酒販免許が必要とのことで、メール添付で返信しました。(しかし添付した免許についてはその後一切触れられてないのですが、なんだったのだろうか…)

サイト名の変更など

思い付きでサイト名を変更することにした影響で屋号変更などいろいろな手続きが出てくることがわかり、やらなければならないことを粛々と進めています。

一人で全部やってる私の場合、相談する相手も特にいないので一人で部屋にこもって作業してるとたまにふと我に返り「一体何をやっているんだろう?」と思ってしまうことがあります。

そんなときはワインの写真を見たりコメントを読み直したりすることで、やる気が湧いてきます。

一人でやることの自由さはやり続けることの精神力もそれなりに必要だな…と思ったりしています。

さて、在庫管理表もようやく先月分までを記帳することができ、事務作業はほぼ終わりかなと先が見えてきました。

屋号の変更について

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前回、屋号の変更に関して異動申告書の件について書きましたが、屋号を変更するにあたってどんなことを考えてたか後で思い出せるように書き記しておこうと思います。

屋号も名前みたいなものなので、そうだ、姓名判断してみよう!と思い立って、調べてみるとローマ字にも姓名判断のようなものがあると分かりました。

↓こちらのサイトを参考にしました。

https://meimeimaker.com/articles/strokes-alphabet.php

候補としていた名称をこの一覧に基づき計算してみると、なんと最大吉数でした!

最大吉!なんだかわからないけど良い!ということでこちらに決定。

あとは、やっぱり何かしらワインという単語を入れたいなと思いました。ぱっと見、わかりやすさは重視しよう!と考えていたので。ただ、字面を先に決めてしまったので、それを何と読ませるか考えています。4音以下にしたいなということでこれはちょっと悩み中。

あと名前の頭に「Win」と付いてることで、これはもう「勝利!」ってことじゃないですか?みたいな。商売は勝ち負けじゃないかも知れないけど、やるからにはやっぱり勝ちたいですよね。

それより前に「名前+ワイン」という案もあったのですが、これはもう銀行の合併みたいな話で、どっちが先か問題を考えるとやはり私より偉いのはワイン様だろう…ということでこれもすぐに順番は決まりました。

そんなわけでああでもないこうでもない、と考えあぐねた末の名前なので、健やかに成長していって欲しいと思っています!