昨日友達申請があり、いきなり「オツハヌリ・サペレは飲んだことあるか？」と、唐突にオツハヌリ・サペレの葡萄の木陰にたたずむ自身の写真を送ってきたギアさん。
英語でのやり取りはあまり得意ではなかったらしく、ロシア語でもいいかと遠慮がちにたずねてきたので、承諾。
すると、今日はこんな文章が届きました。
「こんにちは、エミ。この方がずっと良い。率直に言うと僕にとってあなたは僕の人生で初めて交流した日本人女性で、僕にはとても興味深くそしてあなたと交流するのはとても愉快だ。あなた方の文化や生活はとても興味深く、我々には沢山の違いがあるのでとりわけあなたとやり取りするのは興味深いことだ。ワイン造りは私にとって単なるビジネスではなく、先人が歩んだ道であり、愛と偉大な敬意をもって歩むものであり、古代から存在するこの道を私は行き、そして私の後継者たちのために新しい道をつくっていきたい」
（以下、原文ママ。）
Dobri den, Emi tak garazda udobnoe dlia menia, skaju priama vi dlia menia pervaia jenshina iz iaponii skatorom ia abshaius maei jizni i mne ochen interesno i priatno abshatsia svami, mne ochen interesno vasha kultura i stil jizni, u nas mnogo raznovo i poetamu garazda interesnoe abshenie svami, chto kasaetsia vinodeliem eto ne tolko biznes dlia menia, eto daroga katoro xadili ai predki i ia s luboviu i balshim uvajeniem idu na etoi drevnei daroge i xachu novuiu darogu sdelat dlia maix naslednikov.
素敵な人だ。
ワインづくりを語る言葉のはしばしに、思想や哲学がにじみでています。
ジョージア人ワインメーカーさんとのやり取りは楽しいな。
