イメレティからの誘い
以前からメッセンジャーでやり取りしているジョージア人から「いつジョージアに来るんだ」と毎日のように聞かれ、本当に、あれ私いつ次にジョージア行くんだっけ?などと真剣に考えるようになっている今日この頃です。
思えば私、大学3年生のときも第二外国語で選択していたロシア語の先生と顔を合わせる度に、「エミさんはいつロシアへ行くんですか?」と尋ねられているうちすっかりその気になってしまい、「では2月に行きます」という流れでうっかり真冬のモスクワに行ってしまったという過去をもっています。そして歴史は繰り返す。
自分がノリでつい中長期で海外とかポンと行ってしまうのを知っていながら、まったく学びを得ない性格なため、再びジョージアへ行こうかなと考えたりしています。
しかも今度は前回みたいに単に観光でぶらぶらワイナリー覗きに行ってちゃらちゃらテイスティングなんかして帰ってくるつもりではなく、夏中ワイナリーで修業しようかという勢い。私は一体どこをめざしてるんだろう。
でも思えば、45で他界した私の母に最初に癌が見つかったのって今の私くらいの年齢なんじゃないかとふと考えたりして、やっぱり健康なうちにいろいろ行っておきたいとか真剣に悩んだりします。ただ単に現実離れした世界で夏休みを過ごしたい言い訳を探しているだけなのかも知れないけれど。
まあでも大人になってからも既に何度も人生の長い休みをとっているおかげですっかりまともな働き方なんかできなくなってしまっていて、妹にLINEで相談したら「耐えて守りにいくタイプじゃないから、そうなると選択肢も月並みじゃなくなるよね」とものすごい遠慮がちにカタギじゃない宣言をされたのでした。(妹は9つも年が離れてるせいか割と礼儀正しくすごく的確なことを客観的に告げてくれる存在)