クヴェヴリ・エミのブログ

JSA認定ワイン・エキスパート&WSET Level3資格保有。ワインについて日々思うことを記していきます。

発送できるかも知れない

ジョージア側からは10日間ほど何の動きもないので、何かこちらの思い違いがあるのでは?と思って念のため連絡してみたら混載便を探しているだけのようで特に問題はありませんでした。

と思いきや、それから数時間後に「コンテナに入れられるよ!」と連絡がありました。チャンスの神様も催促しないと動いてくれないのかも知れません。

早速、意気揚々と日本の倉庫会社の方にメールで連絡を入れておくと、一時間も経たないうちに速攻で電話がかかってきました。聞くと、「コンテナはその会社が貸し切っているのか、それとも混載でほかの会社の商品も混ざっているのか、確認してみた方がいい」と強い口調でアドバイスをいただきました。現地側は荷物さえ載せてしまえばおしまいだけど、日本に着いたときにその会社が混載を承諾していない場合コンテナに何か知らない荷物が入っていてなんじゃこりゃ状態になるし、何より通関費用を立て替えてもらうことになるはずなのでその辺を事前にクリアしておかなければいけないとのことでした。現地に任せておくとこういうことが分からないので大変有り難いです。

そこでジョージア側で手配をしてくれている人に確認しようとなったのですが、コンテナ貸し切りって何ていうんだ…混載ってどう説明するんだ…と悩みながら作文することになりました。こちらの意図が正確に伝わらないと、税関でもめたり商品を引き取れなくなったりする事態になるので慎重に進めたいところです。なんとか考えながらメール送信。すぐに確認してくれるとのことです。やれやれ。

とにかく初めてやることだらけで知らないことばかりだし、みんな早口でコンテナとかパレットとか私にとって未知の単位でバーッと説明するので理解が追いつくのが大変です。どの業界にも専門知識や専門用語があって当然なのですが、トラブルが起きる前に回避するための輸入スキルというのは大事だなと思いました。