異動申告書の話

連休中にやればいいかと後回しにしていたワイン販売用サイトの作成、昨日自宅のテレビが急に映らなくなった（音声だけ聴こえるけど画面真っ暗）のを機に、重い腰をあげてようやくとりかかりました。あまりにも作業を始めようとしないので、ワインの神様がお怒りになってテレビを観れなくしたのかも知れない。そう思ったのも、一日中黙々と作業を進めてひと段落したのち、試しにテレビのスイッチを入れてみたら何事もなかったかのように映るようになっていたからです。あれは一体なんだったんだろうか。

ともかく、そんなわけで昨日からネットショップの開店準備を進めています。なかなか始めなかったのにはいろいろと理由があって…というのは完全に言い訳になりますが、この間にショップの名称をいくつか候補を出して、あれこれ考えていました（下手の考え休むに似たり、と言いますが）。開業届を提出した当初から使っていた屋号「Ghvino (グビノ)」は、隣県に同名のジョージアワインのお店があることを後になって知り、当のオーナーの方とも顔を合わせる機会があったので、偶然ですねーなどと言い合っていたのですが、第三者から同じ店では？と誤解されてややこしかったこともあり、名称変更をうっすら考えていました。

「Ghvino (グビノ)」というのはジョージア語でワインという意味で、遠くにあるジョージア国のワインに対する憧れのような思いと敬意を表して用いていたわけです。それが今ではよりワインを身近に、そしてワインを扱うことを自分事として感じられるようになったので、ワインと自分の名前を組み合わせて新しい名称を決めました。ロゴデザインとかデザイナーさんに依頼してみようかなぁ。ワインと私が一緒になってしまうだなんて、恐れ多いけどわくわくします。

これまで使っていたサイトのツールは調べてみると支払い方法が少なくお客様からしたら不便そうだったので、新しい作成ツールを使ってみることにしました。ドメインを取得したり、カード審査を申請したり、プライバシーポリシーを見直したり…とネットショップ開設にあたって、やることは盛りだくさんです。夜までテレビ壊れてたし、雨で良かった。

作業を進める中でサイト内に必要事項をぽちぽち記載していると、ふと、これって酒販免許の記載事項に影響するところでは？と心配になってきたのでほぼ作業が完了したところで、おそるおそる国税庁のホームページで調べてみました。気付くの遅すぎる。普通は調べてから変更するでしょ。

調べた結果、「販売場の名称」が変更になる場合は、移動申告書を「直ちに」提出すべし、とのこと。いや提出だけでいいのか！よかった！！

というわけで異動申告書を早速作成し、提出することになりました。GW休みを多めにとっておいてよかったとつくづく思いました。